ボートレース専門記者ならでは競艇予想と競艇裏話 SGやG1は選手を変える

ご存知の通り、トップレーサーが集まるSGやG1は、一般戦には無い緊張感があります。エンジン出しの貪欲さも並々ならぬ雰囲気で12Rが終わるギリギリまでプロペラを叩く選手ばかりです。 いつもは取材を承諾してくれる顔見知りな選手も、この時ばかりは「ノーコメント」や「後にしてくれ」など全く相手にしれくれません。中には無視する選手もいるほどです。

優勝賞金1億円を賭けた戦い

最高峰のSGは、当たり前ながらピットの緊張感は凄いものです。全国から来たスポーツ新聞やテレビ局、ウェブサイト記者など、ピットは通常の10倍以上の人出でごった返し状態。 優勝賞金1億円の年末グランプリは特に凄まじく、記者と普段は笑い話している選手が血走った目で鬼のような形相になる。そのような雰囲気で殺伐しています。

競艇専門記者のジレンマ

記者経験があると、伝えたくても伝えられない情報が多々あります。その中で代表的なものをお伝えします。

途中帰郷する選手

2回乗りの選手で前半を走り終えた後、「後半が終わったら帰る」という情報が入ったとします。専門誌やスポーツ新聞では、その情報をファンに伝える術がありません。 しかし、これは競艇予想サイトならばリアルタイムに配信できるので競艇ファンに伝えられます。

級別決定基準

勝率はあるけど、出走回数が足りない選手が期末に多摩川へ来ました。優勝戦に乗ってしまうと1走足りず、選抜戦回りなら最終日2走でA1級が確定するという状況です。 さすがに記者として、優出を逃せばA1級とは書けません。結果としては、勝負賭けに失敗して選抜戦回り、A1級確定となりました。 コアな競艇ファンなら気づくはずと言っても、ボートの級別決定基準を頭に入れてボートレース予想をしているファンはどれだけいるのか。 このような状況のとき、記者としてもどかしさを感じます。